見た映画の中でこれといった感動はなかった作品メモ

エル・クラン

誘拐して身代金で生計を立てている実話形式のお話し。

海外映画はなんでセックスシーンをいれたがるんだろうな?

 

クランプス 魔物の儀式

クリスマスの日に怖いサンタのような怪物がやってくる。

ホラーテイストで何度も脅かしてくるが、たまにフフッと笑えるシーンが

あったり見ていて楽しい。最後のおばあさんがとても良い。

 

シークレット・オブ・モンスター

昨年の公開で見に行きたいと思っていたやつ。パッケージや儚い美少年に

惹かれたものだが…。内容は架空の革命のリーダーになる素質をもつ子ども、その少年時代を描かれている。女の子じゃない、と言ったり聖歌隊のようなものにいれさせられていたり、とにかくこの主人公の男の子だけ見れればいいなら面白いかもしれない。

冒頭の音楽の不愉快さや結末の急転直下で終わるのは頂けない。

期待してみると損をするものだった。ただ男の子は可愛い。

 

 

随時更新。

メアmemo

メアルートに関しての自分メモ用。

*ノーマルエンド、ダメエンドのみクリア 

 *ラブエンドまで迎えたいが改悪のおかげでチャリンは貯まらないし額がひどいので課金する気にもならない。

 

  • 第2章 同盟締結をめざして

  枝分かれ11話

「籠もりにコウモリ、引きこもり!

 貴方のお困りなんでも解決!

 魔法の力でなんでも決着!

 私はプリンセス・キュアラン!

 魔法の都オーキッド王国の王女様なんだからっ!」

「そうよ、あがめ奉りなさい。

 拝みなさい、そして跪きなさい。

 そしたら、力になってやらなくもないわ!」

↑ここまで決め台詞のキュアランだが結構上から目線である

 メアを介して話しているせいもあるかも…?

 

ネタバレ↓

姫が扉を何度も叩くシーンがあるが、テオに寄って助け出された日の夜にも

メアが扉を叩くシーンがあるので同デザインの衣装同様に対になっているように見られる。

 

  • 第3章宗教国家セレンファーレン

リュゼ皇子からは白百合を、メア皇子からは黒百合をお近づきの花を贈られる。

  1. 黒百合について

  高原や山地に咲く素朴な花であり、厳しい環境を好み暖かい気候では枯れる。

  色は濃い黒紫色である。悪臭と言われ、観賞には向かない。

  1. 属性について

  ユリはリリウム属、クロユリはフリチラリア属で別物。Fritillaria

  開花時期:5月~8月 出回り時期:5月~6月(最盛期は5月)
  花持ち期間:3~5日  誕生花:8月12日、9月7日

  1. 花言葉

  「愛」「呪い」

  愛が深すぎるからこそ、呪いに転じてしまうこともある。

 

ものすっっごいメア皇子で笑った。

嫌な臭いがするのにそれを贈ろうとするメアの神経がすごいけれど、きっと選ばせないように仕向けているのかもしれないし宰相…。

キュアランに関してお願いを聞く代わりに「貴方の魂はキュアランの永遠の僕となるのよ~~!」と続いて高笑いがある。

 

気が向いたら追記します、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博士と彼女のセオリー

この作品を見ようと思ったきっかけは、もちろんのことエディ・レッドメインである。昨年、ファンタスティックビーストが公開された時、初日の一発目に映画館へ足を運んだのはまだ記憶に新しい。

なぜならハリー・ポッターの大ファンであり、周りにも公言しまくっているから見に行かなくてはならないと焦燥感と期待しかなかったあの日。

まずこの作品にはリーマス・ルーピン役のデヴィッド・シューリスが出るぞ~~~~~~~!!!!!イヤッフォーーーー!!知らずに借りた自分GJ~~~~!!!!!!!!!!!

 

つまりハリポタファンは是非見てほしい。

見ない理由は山ほどあれど、見る価値はひとつしかない。

 

エディがニュート・スキャマンダーを、彼が演じた。

ハリポタの世界に彼が踏み込んだのであれば、こちら側も知らなくてはいけない、知らないと損なのでは?と思った次第だ。

 

リリーのすべて」  も見たが表情や繊細な仕草に溜息すら漏れる。

本作では、宇宙の神秘を謎説く学生の途中で身体から発する病により倒れていく事から始まる。それはもう強かに頭を強く打ち付けるわけで。

 

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足を引きずるところから、車椅子での体の位置、口の位置、喋り方、これが全身全霊で表現する、というより憑依していると言ってもいい。

物語に劇的な変化はない、それでも彼と妻、子ども、そして関わりあう人々によって変動していく人生を焼きつける。

一瞬、スティーブンの目線から物事を見るのはスローモーションのように移る。

自分の体が思うように動かず、涙を流すシーンはいくつか訪れるけれども、それも劇的に感動を引き寄せるわけではなく日常に寄り添う涙なのがとても綺麗だった。

 

暮らす家は黄色とオレンジの眩しくも明るい西陽が差し込んでいて、内容の暗さを微塵も感じさせない。服を着る途中にもどかしく頭に引っかかって笑うスティーブンの柔らかさ。

 

一度しか見ていないが自然体の圧巻な演技力を是非。

 

 

 

 

 

 

 

シン・ゴジラ

2016年に風靡を起こした庵野監督の作品であり、上映期間を延ばしたり応援上映(発声上映)を行った映画である……のをシアターで見たいと思いつつ、法事がありやっとレンタルで見れた。

 

先の情報やネタバレ等を見ていた為、注意深く見る…というよりも完全に流し見だったのだが、蒲田くんが可愛いぞコリャア……と思わずゲンドウポーズを取ってしまいがちだった。

togetter.com

こちらを見ていただくのも良いかもしれない。

 

石原さとみさん演じるエージェントの英語発音も滑らかに聞こえて大変愉快だったし、あの唇から「大統領」の単語が聞こえる事がグッときたので是非とも注目して頂きたい。

このシン・ゴジラに出演する方々のキャラクターがどれも際立っていてすべてアニメチックに捉えられ非常に分かりやすくなっている事が分かる。嫌に言えばチープだが、熱狂する人々の気持ちが手に取るようだろう。

 

ただ、ガッズィーラが東京に攻め入る間、民間人は逃げ惑うが国の偉い人々は高みより会議をしている対比が滑稽であった。それにしてもシン・ゴジラで使われるフォントのかっこよさは大統領も平伏しちゃうんじゃねーかな。

 

「『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体」に覚えた違和感の正体 ~観客はそんなにも愚かだろうか~ - Togetterまとめ

 

togetter.com

 

ガッズィーラ!

ビッグ・アイズ

いつものように映画チャンネルの番組表を見ていたら、

目に飛び込んできたのがティム・バートンの文字。

似たタイトル、また同監督の「ビッグ・フィッシュ」をちらりと脳裏に浮かんだがそのまま予約を実行し録画を見たのは一週間も後だった。

 

大きな瞳を特徴的に描く、美しい中年女性マーガレットを主人公に事実を基にした映画であった。-2014年度 アメリカ作

 

男性優位の時代に、女性絵画家として

冒頭のシーンではオズの魔法使いの様なイメージを膨らませられた。

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金髪の巻き毛、筆を持つ指がなんとも美しい。

マーガットは夫と別れ、一人娘を連れ出していくシーンが冒頭にもあるが

このシーンは最後の方にも同じくして車を走らせる。

この映画を楽しむところはたくさんあるなぁと思った。

例えば私は20代女性で活動趣味はオタクそのものであり、

  • パステルカラーの風景をテレビやスクリーンの横型で目いっぱい魅せる
  • 配色・小物の位置・光源の置き方
  • 服装
  • 新婚旅行の写真

 などなど......。

 

好きなセリフ

「目は心の窓なの」

「断る理由を考えないで。結婚する理由は100万ある」

「君はお姫様だから楽園の挙式がふさわしい」

 

などなど......。

 

くすぐられるものが数えられないほどある。

大々的なストーリーではないが、何度も見たくなるような、確認したくなるような映画だった。巧みに言葉を紡ぎながら妻を、他人を自分の思い通りに描いていく夫は所謂「サイコパス」の様なものだろうか?金に執着し、豪邸を建て、偽りの栄誉を欲する人間の汚さをナチュラルに演じているクリストフ・ヴァルツ

マーガットが描いた絵に名前でなく前夫の苗字であるのを目敏く見つけて計画を企てていたのだしたらかなり頭がキレる、実際ひた隠しにしながら、甘い蜜を啜り生きていけると思っていたのだから。

しかしながらマーガレットに落ち度がないとも言えないが…。

シンデレラストーリー、運命の出会いとこれからの幸福をトントン拍子で約束させられていた夢見る可愛いマーガレット。豪邸の締め切った一室で描き続ける場面を見たときは病に倒れるのではないかと肝を冷やしたこともあったが、やはり、強い。

決断をすること、公に出る勇気。愛する者のために挫けなかったマーガレットに敬意を。

 

 

吹き替えではマーガレットの声優さんが松本梨香さんだとwikiで知り驚いたのでした。